
Tonkotsu
Visual Identity, Packaging Design
Year: 2018
Client: Tonkotsu
Agency: Something More Near
Photo: Tonkotsu
Summary
- Tonkotsuはロンドンのラーメンレストランチェーンです。
- 新しいブランディングによって、Tonkotsuのラーメンの職人技を伝えるとともに、ブランドを現代のロンドンと日本の融合として表現することを目指しました。
Deliverables
- ロゴマーク
- ブランドビジュアル要素
- 模様
- ラベル
- メニュー
- サインボード
ロンドンのラーメンシーンを牽引する飲食店ブランド「Tonkotsu」。ビジネスの拡大に伴い、競争の激しい市場でより効果的に対抗できるように、ブランドのアプローチを革新したいと考えていました。
店内の麺機から盛り付けに至るまで、Tonkotsuのラーメンへのこだわりを伝えつつ、日本とロンドンが融合したモダンでユニークなラーメンであることをブランドのイメージとして表現する必要がありました。
「Tonkotsu」の名前から真っ先に想像するのは、豚骨ラーメン。しかしそれ以上にブランドとして強調していきたいのは、職人的こだわりや、形にとらわれない革新性。ラーメンに馴染みある人にも、豚骨だけではなく、ユニークでモダンなイメージを伝えることが、今回のプロジェクトの課題のひとつでした。
漢字の豚骨は「豚の骨」ですが、「骨」の漢字自体は、他にも「精神」や「核心」といった意味があります。そこで、Tonkotsuのこだわりの精神を示すという意味を込めて、「骨」の文字にフォーカスしたマークを開発しました。
ブランドのラーメンへのこだわりと、2つの文化の現代的融合を同時に表現するため、装飾用の模様には、西洋の文化としての幾何学的な形と、日本の書道を彷彿とさせるテクスチャーを合わせて仕上げました。
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